在学生インタビュー

学びたい気持ちが高まる。

〈史学科1年〉

在学生インタビュー

想定外の質問にも的確に回答でき、自信につながった。

〈史学科2年〉

教員からのメッセージ

佐多 芳彦 教授

卒業生からのメッセージ

大学で学んだ専門知識を生かして文化財保護行政に携わる日々。

〈史学科 2020年3月卒業・学芸員〉

専門知識を生かして地元に恩返し
私は地方自治体の学芸員として、発掘調査や文化財の普及・啓発活動、ガイド運営事業といった文化財保護行政に携わっています。
大学で学んだ専門知識を活かして地元に恩返しをしたいと考え、この仕事を志望しました。私の地元には歴史的価値の高い文化財が数多くあり、経済的指標には表れにくいものの、社会的価値の高いものに囲まれ、それらを守るために働きたいと思ったからです。

多くの先輩が学芸員として活躍
史学科は学芸員として活躍している卒業生が多く、在学中に発掘調査に参加する機会や、遺跡の整備や活用方法を見学する機会をいただけたことは、現在の仕事に役立っています。卒論で悩んでいたとき、「自分が生まれ育った場所について理解を深め、大切にしていくことは、その土地に生まれた者の使命なんじゃないか」と言われたのが印象的で、現在の仕事を選ぶきっかけのひとつになったことを記憶しています。
仕事の目標は、そうですね、地元の文化財の魅力を、市民はもちろんのこと、もっと市外の方々にも伝えていきたいと考えています。その意味でも、先日、学生時代にお世話になった史学科の先生を講師にお招きし、講演会を開催することができたことは、とても嬉しかったです。また、地域の歴史・文化の調査を実施して、自分自身のスキルアップにもつなげていきたいです。

専門分野の選択は2年次から
史学科の魅力は、専門分野の科目に限らず、歴史学の基礎を幅広く学べる点だと思います。私は受験の段階では歴史学を学びたいと思っていたものの、専門分野を決めかねていました。入学時点で専門コースに分かれる大学が多いようですが、史学科では2年次から専門分野を選択できる点が志望の決め手になりました。
立正大学文学部には、幅広い分野で著名な先生が数多くいらっしゃいます。そのような先生の講義を受けられるのも、文学部ならでは。学芸員をはじめとするさまざまな資格取得も可能なため、大学4年間で大きく成長できると思います。

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